どうも! ほねです。
田舎といえば一次産業! というわけで、「林業」のイベントがあったので参加してきました。
場所は、富山湾の王者「寒ブリ」の本拠地、氷見市です。
いやいや、実は氷見市の山には木目の色合いが美しい「ひみ里山杉」がたくさん育っているんですね~。
今回はそれを見てきた話です!
夏休みは山へ行こう! 自由研究にもオススメ!
イベントは午前の部と午後の部があり、両方参加することも、どちらかだけというのも可能です。
参加費は、それぞれ1家族1,000円。両方参加する場合は1家族2,000円。希望すればお昼も用意してもらえます。(お昼は1人500円)
午前の部が、ひみ里山杉の伐採見学、午後の部が、ひみ里山杉での木工制作です。
周りは、天に向かって真っすぐに伸びる杉の木立、テープの向こうには大きな重機。
この重機が、「ハーベスター」と呼ばれる伐採用の機械で、チェーンソーで15~20分かけて行っていた伐採作業を、数分で完了させてしまうのだそうです。
驚愕。この仕事っぷりは、しびれる。
杉は高さ約30mあるため、万が一を考え、参加者の皆さんは「キケン注意!」のテープの外で見学します。
ちょっと距離があるため、どの木を切るのかな~と目をこらしていると…
え、あれ? もう木が倒れていく!!
↓YouTube動画アップしました。
そして、そのあと丸太にするため枝葉を取りながら切り分けていくのですが、唖然とするくらいあっさり丸太になっていきます。
↓あっさり丸太になる様子。こっちの方が正直すごいので見てね。
小さなお子さんも参加していたイベントでしたが、ハーベスターの仕事に驚いてみんな息をのんでいたように思います。
誰も泣かなかったし、誰もトイレ行きたいとか言ってなかったです。トイレは関係ないか。
それにしても、ハーベスターがあまりにあっさり仕事を終えてしまったので、午前の部、すごい時間余ってませんかと心配しかけましたが、まだまだいろいろありました。
この後、エンジンを切られておとなしくなったハーベスターの運転席で記念撮影したり、
チェーンソーによる伐採体験(参加者の皆さんは、チェーンソーで切り込みを入れたところに差し込んだ楔をハンマーで打つ作業を体験)、
このハンマーが結構重い!
切り株の年輪から樹齢を考えたり…
と自然の中で伸び伸びした時間を楽しみました。
はぅ~、何かが浄化されていくような。森って不思議ですね。
そして、ハーベスターの周りでは、「すげー」の声に混じって、将来自分もやりたいと親に話す女の子の姿も。
胸に感動を覚えつつ、午後の会場である海浜植物園の帰路につきました。
午後については後半にて。続きます。
テレビ放映も! ローカル番組だけどね。
【!】このイベントには富山テレビさんとケーブルテレビさんも取材にいらしていました。
※富山テレビさんは、2019年12月12日(土)放映予定とのこと。
ちょっと先ですが、皆さんぜひご覧ください!
参加者の皆さんで番組のタイトルコールもやっております。
※ケーブルテレビさんの放映日程は不明です。
気になる方は直接お問い合わせください。
うーむ。このページをたまたま見つけた人がどれだけ番組を観られるのでしょう。
5Gになったらガンガン地方のローカル番組も観られるようになるといいですねー。