こんにちは! 寒くなっても家でマフラーして耐えるほねです。光熱費上げたくないんですよー!
さて、本日は引越代の節約について。
引越は、軽トラックを借りて自力で行う方もいます。おそらくこれが最安値ですが、ハードル高いですよね。そして物を持たないミニマリストの皆さんも自力引越可能ですね。
ご心配なく。今回は、どちらも当てはまらない方へのアドバイスです。
業者への連絡は今すぐに!
このページをご覧になっているということは、引越予定がありますね?
それはいつでしょうか?
時々、本当に今すぐにでもという方がいるようですが、これでは交渉自体難しいです。
郵便だって早く届けてほしいなら速達にして料金多く払うじゃないですか。
先に動けば動くほど有利になりますから、この記事を読んだらすぐに引越業者に見積依頼してください。そして賃貸であれば不動産屋に退去の意向を伝えてください。具体的な期日が決まっていなくてもかまいません。連絡しましょう。
そうです。これ、大事なことで、引越業者のトラックや作業員には限りがあります。
本当に断られることがあります。あなたが頼めば何が何でも運んでくれるわけではないのです。
そして不動産業者に連絡するのは、退去の1ヶ月前までとしているところが多く、何月何日と具体的でなくても、一報を入れた日から1ヶ月とされる場合があるからです。契約時の書類を確認してみてください。
うっかり退去を伝え忘れると、当然、その分家賃を取られます。いないのに家賃取られるって、悔しいじゃないですか。
記事を読んだ後だと忘れそうなら、今すぐ、続きを読む前に電話して「退去を予定しています」と伝えてください。
必ず複数の業者から相見積もりを!
はい。では、できるだけ早い時期から業者と連絡を取ることの大切さがわかって頂けたところで、続けましょう。
あなたにはお気に入りの引越業者がありますか?
いずれにしても、相見積もりを取りましょう。
相見積もりを取らず、「御社にお願いしたいと思って」とヨイショしても価格は下がりません。むしろ、「カモだ、イェ~イ!」です。
いきなり引越業者に電話を掛けなくても、今は各社それぞれのサイトで依頼できますし、引越業者に一括で見積依頼できるサイトも多くありますね。これでOKです。
一括見積依頼サイトは、現在の住まいと家具、家電などをポチポチと入力し、引越先の住まい、だいたいの引越時期…と概要を一度入力するだけで(でも意外と面倒だと思うのはほねだけ?)、複数の引越業者に情報が送られるシステムです。
だいたいが登録したメールアドレス宛に、「実際にお荷物を拝見し、具体的なお見積もりをさせて頂きたい」とメールが届きます。
動きの早い業者はパソコンの前で見張っているのかという早さで電話が来たりします。
しかし。
交渉の心の準備ができていない段階では、この電話はやり過ごしましょう。
折り返しの電話もちょっと待ってください。引越業者であった場合、一気に畳みかけられて、
…ということになりかねません。相手はプロなのです。
そう。電話だけで見積ができる業者があるのです。そして業者はすぐさま段ボールなど梱包資材を手配し、「やっぱり他の業者にお願いしたい…」と伝えると、この梱包資材の往復の運搬料や手数料を取って返送させる、または相場より高値で買い取りを要求されるといったことになります。
どうしても気になって電話して、やっぱり営業だったら相手が何か言う前に「すみません、また後で掛けますブチッ」としておきましょう。失礼なんじゃないかと思う必要はありません。折り返しの電話をしている時点であなたはきちんとした方です。
知らない電話番号の着信があったら、その電話番号を検索しましょう。検索してもわからない場合、他に何かアンケートに答えた等がなければ、見積もりを依頼したから電話が来た可能性が高いので引越業者と考え、これも1候補として一応控えておきます。
ここで注意したいのは、これら業者の見積もりをどのように取っていくか。
「律儀に対応する時間がある」「特に頼みたい業者がないからどこでもいい」という場合は連絡があった順番でもよいでしょう。
しかし、「この業者は避けたい」「この業者に頼みたい」という方は、頼みたい順を作り、頼みたくない業者は最初、頼みたい業者は最後に見積もりが出るようにします。
もちろん、よほど「この業者はイヤ」というのであれば、最初の見積依頼もしなくてかまいません。
一括請求でどうしても入ってしまった場合はひたすら無視してください。じきに、他に決まったのだろうと連絡は来なくなります。
また、業者の中には返信メールの時点で金額の目安を記載してくれているところがあります。
もし、あなたが受け取った中にそういう業者がいれば、その価格は参考にしつつ、最初に自宅に招かないようにします。おそらく、実際にあなたの家に来て見積もりを取った場合、「うわぁ、思ったよりお荷物ありますね」などと言って値上げ交渉をしてくるでしょう。
そのときに「そうですか?」と心から受け流せるように、先に他の業者の見積もりを用意しておく必要があります。
一通り業者から連絡が来て、見積もりを取る順番を決めたら、その順番になるよう業者と日時の約束をしていきます。
この時点では、あれば業者が出してきた金額、これまで引越経験があれば過去の自分の事例、そして自分と近い条件での口コミを検索し、価格交渉の材料としておきます。
引越業者は人件費、トラック代、ガソリン代、遠方の時は高速代など価格の理由を説明してきますが、だからといって鵜呑みにすると価格は全く下がりません。
ここまでのおさらい
- 引越業者、不動産業者には早めに連絡しましょう。
- 引越業者の見積もりは面倒でも複数取りましょう。
- 電話だけでの見積もりが可能な会社に要注意。
- 見積もりは、頼みたい業者ほど後になるよう日時を設定しましょう。
はい。お疲れさまでした!
ここまで準備ができれば、後は「他の会社はこの値段でしたよ?」と言い続けるだけでも、ある程度価格は下がります。
が、さらに知っておいてほしいことがあります!
次回予告:【引越代を安く!】その2。かまいません攻撃