どうも。Suzanです!
今日は工場から「氷見産ゆずドリンク」を引き取る日。
引き取りには、(1)自分で運ぶ、(2)人に頼んで運んでもらう、(3)工場から宅配してもらう、の3パターンがあります。
今回の製造数だと事業所のミニバンでは1回で運びきれません。
「1回で運ぶ」と考えると、(1)の自分で運ぶ、が消えるのですが…小ロット製造はどうしても製造単価が高くなるので、事業所側で節約できるところは節約!
できる節約の第一は「自分たちの人件費」…!!!
というわけで、午前と午後で、工場と事務所を2往復してきました。
この記事の目次
本日のスケジュール。
工場と事務所は高速道路を使って、だいたい往復2時間ほど。
午前中に工場で1回目の荷受けをして、途中お昼ごはんを挟み、事務所で荷下ろし。
あらかじめ決めておいた事務所内のスペースへ置き、無作為に1ケース開封して検品したら一時休憩。
午後に再び工場で2回目の荷受け、まっすぐ事務所へ戻り、荷下ろし、配置場所へ置いたらまた無作為に1ケース開封して検品し、本日の荷運び完了。
この時点での検品は外観の目視だけ。後ほど、官能試験なる味見をしつつ、商品撮影。
楽しみだね~
冷蔵庫で冷えるまでしばしお待ちを。これは冷え待ちしながら書いてます。
荷運びのコツ。
さて、今回の荷物について。
商品がガラス瓶なので実は1本1本、けっこう重たいです。
段ボール1ケースに入っているのは、ドリンク80本。前回のみかんジュースの場合、1ケース18.5kg。おそらくゆずドリンクも同じくらいのはず。
重たいものを運ぶにあたり、以前は間違ったことをしていました。
それをまとめたマンガがこちらです。
「重い物を運ぶときに注意したいこと」
カラダ大事に。腰はカラダのかなめ。
道中は車が運んでも、積み降ろし作業は人力なので、腰を傷めないよう、とにかく要注意で作業しました。
荷運びのコツは、「引越 荷物 運び方」などのキーワードでGoogle先生に質問すると良いです。
大事なのは、無理しないこと。自分を過信しないこと。それから、油断しないこと。
マンガにも描きましたが、こういう農林産物を運ぶ仕事を始めた頃は「普段動いてない分、筋トレと思って頑張ろう!」と重たいものを重たいまま、何の知識もなくただ運んでました。
そうすると、翌日動けなくなり、結果作業効率が悪くなる。でも、「筋力が無いからだ! もっと頑張らないと!」とまた重たいものを運んでしまい、もっと痛くなる…。最終的に腰に激痛が走るようになり、痛みが勃発すると前にも後ろにも行けず、固まるしかない状態で、しまいには「自分はダメだ…」と落ち込み始める始末。全く良くないスパイラルに陥ってました。
でも、この頃は、気負ってたのもあります。地方に来て、力仕事できないと役に立てないことを感じ、自活力の高い人を見て自分もそうならなければと焦っていました。
しかしあるとき、「これでは長く働けないのでは?」と気づき、重いものを運ぶ職業の人はどうしてるんだろう?と検索したおかげで、自分の体重だとどれくらいが適切な重量で、それを超える場合の注意点などを知ることができ、気を付けるうちに自然と体力がついたのかコツをつかんだのか、前より運べるようになりました。
キーワードは、「腰痛 予防 ガイドライン」!
今、改めていろいろ見てたらこちらのページに資料が揃ってました。
★中央労働災害防止協会「職場における腰痛予防対策」
特に、小売、介護・看護の職場で腰への負担を減らした100以上の事例の成果、内容、きっかけをまとめた「腰痛を防ぐ職場の事例集」。あとで私も紹介されてた体操やってみます。
他、ケガにも注意。
腰痛以外にも、作業中は小さなケガにも気を付けたいです。
何かあると、作業効率に影響するし、何より次の作業のとき気が進まなくなってしまいます。モチベーション維持にも大事なところ。
で、用意したのは、袖とグローブ。簡単ですね。
夏なので、現場までは身軽にTシャツで行き、作業中だけ袖を使いました。日焼け防止に売ってる「袖」です。段ボールがこすれると、皮膚が赤くなったりすることありませんか? それの防止です。肌の露出を防ぐためなので、長袖のシャツでも良いです。
グローブは、指や爪を守るためと、握りをよくして荷物を落とさず安全に確実に運びやすくするため。これ、間違えてガーデニング用のを持参しましたが、手のひらや指先が滑り止めっぽい素材で役に立ちました。良かった良かった。
今日は朝から雨で、途中、高速で大降りになって怖かったですが、暑い炎天下で重量のある荷物を運ぶ作業をしなくて済んで良かったです。
暑かったら体の消耗が激しくてキツかったと思います。熱中症の予防にも気を配る必要が出てきますし、午前中だけで運ぶ気力が無くなり、1日で終わらなかったかもしれません。
涼しい日で良かった!