ども。Suzanです。
「自宅でスパ」と聞いて、よくある「スパに行った気分になる」商品かなと思ったら本当に自宅でスパ……というか、「自宅がスパ」でした!
びっくり。
この記事の目次
自宅がスパ! の実力
この商品は、Kohler製のバスタブ「Stillness」。アメリカのキッチン・バスルーム等の水回りに強い会社です。
今は賃貸住宅でもバスタブの湯温や湯量を設定し、「お湯はり」機能で自動制御できる時代。持ち家のカタログだとジェット機能などさらに機能的な浴室が提案されています。
その、上を行くのが、「Stillness」です。
いやいや、ちょっとすごいんですよ。
浴室の照明の色を変え、
好きな香りで満たし、
湯けむりまで演出!
しかも、この調節をAmazonのAlexaやGoogleアシスタントで行うことができます。
誕生のきっかけは日本の森林浴
それだけで驚きなのに、この未来的な商品が生まれるきっかけになったのが、
日本の森林浴!
さらに驚きじゃないですか?
海外で注目される日本の森林浴
日本の森林浴は海外で注目されており、コロナ前は森林浴を求めて訪日する旅行者も多かったとか。
こんな形で森林浴(そのものではありませんが)が、日本に逆輸入されることになるとは思いもよりませんでした。
実際の機能を見てみたいと思ったら、世界的な家電見本市「CES2021」でお披露目とのこと。
こちら、通常はアメリカ開催で一般参加不可ですが、今年は完全デジタル開催で費用を払えば誰でも参加可能、日本語のサポートも用意されるそうです。
が、参加費は499ドル(1月3日までなら149ドル)。
ちょうど開催中ですが、私は見本市終了後、別な形でチャンスを見つけたいと思います…。
日本で見られないから想像してみた
そんなわけで頭で想像してみました。
- 今は照明なら膨大な色数の再現が可能で好みの色を微妙に調整できる商品があるし、
- アロマのディフューザーには香りの強さを調節できるものがある。
- さらに加湿器では蒸気を真っすぐ噴射するもの、ゆらゆらと漂うもの、ぽんぽんと輪っか状に放出するものといろいろある。
ある意味、これが全部浴室に集合したもの。実現させるのがすごいですね。
他にもこんなこだわりポイント
他のこだわりポイントとして挙げられているのは、浴槽の周りに敷かれているヒノキで、浴槽からあふれたお湯が当たる音で癒されるのも狙いだそうです。
ザバーっという、なんだか気分が大きく晴れやかになるようなあの音が、開発者の琴線に触れたのですね。
未来のお風呂を想像してみた
今回の商品はついに家庭のお風呂もここまで来たか! という感じですが、この先の未来を考えてみると面白いかも?
…(想像中)
…(想像中)
いろいろ考えていたら、旅先の大浴場でプロジェクションマッピングをやっていたのを思い出しました。
そのうち、有名なアーティストの作品がこの時間に公開配信されるから皆さんお風呂に入りましょう! なんてこともあるのかも?
ん? これだけだとお風呂でTV観るのと変わらないですかね(笑)
うーん、じゃあ、なんか参加型とか、5Gで立体も可能になったら一緒にお風呂入れちゃったりするかも?
お風呂ってまだまだ進化できるのかもしれませんね。皆さんはどんなお風呂に入りたいですか?
参考サイトなど
自宅でスパ三昧! Kohlerの新バスタブは音声やアプリで湯煙やアロマを操作
https://techable.jp/archives/146081
JDIR「憧れのCESが完全デジタル開催で“身近なCES”へ」
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/63323?page=1
【!】ここまで書いたところでググったらYoutubeで紹介されてました(笑)
冒頭と最後にまた登場します。現在の定価は1万6000ドル。