
じゃん! 完成図!
どうもSuzanです。
今回は、LINEスタンプのブリくんでオリジナルグッズを作った件についてです。
この記事の目次
(前置き)なつかしのプラバン
このページにたどり着いたということは、「プラバン」が何かご存知の方だと思いますが…
プラバンは、プラ板のことで、薄いプラスチック(PS:ポリスチレン)のシートに絵を描いたり、色を塗ったりしてトースターで加熱するとしゅるしゅるっと縮んで硬くなる素材です。
私にとって初めての出会いは小学校の文化祭。
プラバンにマッキーで絵を描いて、穴あけパンチで穴を開け、係の大人に渡すとトースターで加熱してくれて、アッツアツになって縮んだプラバンを硬い板で挟んで抑えて、穴にボールチェーン(だった気がする)を通すと…
自分だけのキーホルダーができあがり!!!
これが嬉しかった良き思い出の品。(でも何を描いたか覚えてない)
その後、社会人になってから何故か同僚に「これ、良いんじゃないかと思って」とプラバンで作るキーホルダーセットをもらったことがあります。
たぶん、ハンドメイド好きが漏れ出てたのでしょう…。
そんなプラバンに、初めて本気で挑んだのでありました。
プラバンでキーホルダーを作る!
プラバンでオリジナルグッズを作ろうと思い至ったきっかけは、コミティアなる同人誌即売会への参加でした。
初参加だったので、「皆さんどういう感じでブース(コミティアではスペースと呼ぶ)を作ってるんだろう?」といろいろ検索していたら、意外とグッズも作って出している方がいたんですね。
それでつい、何か作りたい! と盛り上がり、ここで同僚にもらったキーホルダーセットを思い出します。
ハンドメイドサイトのminneを見たら、しっかりオーダーメイドでオリジナルデザインのプラバンを扱っている方もいたので、
「よし! プラバンだ!」
となりました。
1枚1枚描かなくて良い!便利なプラバン
買ったプラバンはこちらです。(画像からamazonリンクあり)
100円ショップで購入しました。
ダイソー、セリア、ポピアに同じ商品がありましたが、店頭在庫が減ったとき、補充が一番早いのはセリアでした。
こちらのプラバンはインクジェットプリンターで印刷可能なので、あらかじめ絵を描いてデータ化しておけば量産可能な優れモノ。
他に用意したもの。
【商品用】
・キーホルダー用の金具(ナスカン)
・ストラップ
どちらも100円ショップです。ストラップといえばガラケーなイメージなので、今どれだけストラップを使う人がいるのか…と思いつつ、2ラインで商品を作ることにしました。
・丸カン
ストラップをそのまま取り付けても良かったのですが、丸カンが余っており、あった方が良さそうだったので使いました。
・商品を入れるOPP袋
・袋の中で商品を固定する台紙(厚紙。ストラップなら軽いので二つ折りしたコピー用紙でもいける)
これらはデザインとサイズを決めてから用意します。
【作業用】
・パソコン(今回はクリップスタジオで作ったLINEスタンプから選び、canvaでサイズと不透明度を調整)
・インクジェットプリンター
もともとがLINEスタンプ用の絵でサイズが小さかったのですが、canvaだとハガキ大に拡大するくらいならガタガタしないデータを作ってくれるので使いました。便利です。手描きのプラバンの場合はマッキーなど、そのプラバンに使える画材を用意してください。
・ハサミ
プラバンを切ります。
・カッターとカッターマット
台紙を切ります。
・テープ
台紙に商品を固定します。台紙の切りこみを工夫すれば不要。
・穴あけパンチorピンバイス
金具を通すための穴を開けます。加熱前に開ける場合は穴あけパンチ、後で開けたい場合はピンバイスを使います。
・ペンチ2つ
金具を丸カンで取り付けるとき、カンの抑えに1つ、開閉するのに1つ使います。100円ショップのストラップだけならカニカンで装着可能です。
・アルミホイル
トースターで加熱するときに必要です。クッキングシートも使えるようですが、何度も使えるのか疑問だったので、量産したかった私はアルミホイルを使うことにしました。
・平らで硬いもの2つ(本とかバインダーとか)
トースターから取り出したプラバンを平らに伸ばすために挟みます。熱に強いものが良いです。プラケースを使っていたらケースが湾曲してしまいました。
あと、あったほうが良さそうなのが
・ピンセットや軍手
トースターで加熱後のプラバン、熱いです。やけど注意! うまくアルミホイルごと取り出して、すい~っと平らで硬いものに挟めればなくても作業可能。
・やすり
100円ショップのホビー用やすりを買いました。先に穴を開けてから加熱したときに金具が取り付けにくかった場合にプラバンを削ったり、縮み方によってはバリのようなものが生じるので、それを取ったりもしてます。
あらら、書き出してみたら意外とたくさん…? いろいろ揃えなくても、とりあえずプラバンを買って楽しんでもいいと思います!(笑)
さぁ、作るぞ!

今回、絵柄はLINEスタンプのブリくんと決めていたものの、40種類あります。
ちなみに絵柄はこんな感じです。
ハンドメイドなので1つに絞る必要もないので、「なーん」「ばんばんやちゃ」「♢♢(キラキラ:セリフ無し)」の3つを作ることにしました。
印刷のコツ

プラバンは薄めに印刷します!
最終的に縮んで小さくなり、色味がギューッと集まって濃くなるので、薄めに印刷すると自然な仕上がりになります。
プラバンの説明にも、「速い」「高速」などで印刷し、「きれい」「高品質」を避けるよう書いてあります。これはプラバンに印刷したインクが乾かず失敗するおそれがあるためですが、画像の不透明度を変更できるなら、そのほうが確実で安心です。
私は画像の不透明度を「40%」に下げて印刷しています。
CANONのPIXUS TSシリーズのインクジェットプリンターで、印刷設定は「ハガキサイズ」で、「インクジェットはがき(通信面)」を選んでます。
穴はいつ開ける?
キーホルダーにするための穴は、加熱前の薄いシートのうちに穴あけパンチで開けた方が楽です。ただし、加熱する際、上下左右キレイに縮むとは限らないため、穴がゆがんでしまうことがあります。
加熱後に開けるには、縮んで1mmほどの厚みになっており、固いため、私は「ピンバイス」を使っています。穴の位置を決めて、ぐるぐる回して切る手動の小さなピンバイスです。
※ピンバイスを使った場合、こんな感じです。
位置を決めて…

ズレないように気を付けてぐーるぐる…

穴が開きました!

ボールチェーンを付けるとこれもそれなりに…?(笑)

いよいよ加熱!!!
まずはプラバンに敷くアルミホイルを準備します。
プラバンとアルミホイルがくっつかないよう、くちゃくちゃにします。
丸めて…

破れないよう広げます。

これにプラバンをセット!
…の前に、トースターを1分温めて予熱します。量産する場合、1回目と次の回で余熱の分の差が生じるのでは…と考えて予熱していますが、1回目を長めに温めればいいのかもしれません。(結局、見ながら取り出しているので予熱は不要か…?)

ちなみに、はじっこに置いてるのはプラバンの破片です。トースター内の置く場所で縮み方が変わるか見たくてやってみました。
結果は…プラバンが縮みながらけっこう動くことがあり、あんまり意味なかったです。
それより1枚ずつやったほうがいいと思いました。予想外にトースターから取り出した後、冷えて固まるのが早いので、複数枚を扱うと慌ただしいです。(2枚まではいけそう)
そして、加熱したあとはこんな感じになります!

ちっさ!!! 小さいですね~。4分の1くらいになります。
さきほどピンバイスで穴を開けていたものに「1cm」と書いてあったこと、お気づきでしょうか。
この画像の背景にあるカッティングボードの四角い枠が5cmです。これ、わかりやすく比較した画像が無いのですが…けっこう縮むんだねって思ってください。。
ちなみに、加熱するとホントにシュルシュル縮み、あ~大丈夫かぁあぁ…? と思ったときに広がり出して、すん…と止まります。
そこが加熱終了で、だいたい45秒くらいかなぁという感じです。(商品の袋にも加熱の目安が載ってます)
加熱の様子は動画を撮ったので、ご参考にどうぞ!
★音が鳴ります!
ストラップの取り付け
100円ショップのストラップはカニカンが付いていて、道具がなくても手で取り付け可能です。
カニカンは蟹のハサミのようなもので、指で開けられます。
※下の画像参照。尚、丸カンが余ってたので、丸カンを付けてからストラップ付けてます。
キーホルダーは丸カンが付いていることが多いかも。これはペンチで開いてプラバンを通して、また閉じます。丸カンはO→Cのように左右に広げず、前後に広げます。そのほうが開けやすいし、キレイに閉じられます。(失敗すると丸カンに皺が入ります…)
じゃーん!!!

ストラップを取り付けたところです。
金具を取り付けにくい場合、やすりで削ると良いです。簡単に削れます。
商品完成!!!
そして、台紙を付けてOPP袋に入れれば…、商品の完成です!!!

プラバンのチャームが小さいけどカラーなので、台紙は逆に思い切って大きなモノクロイラストにしました。
…ん? よく見ると、これはパッケージを考えているときの画像ですね。。
実際の商品は、台紙に切れ込みを入れて商品をひっかけ、後ろをテープで留めています。
↓わかるでしょうか。台紙のロゴはポスカで色を付けています。

はい! 完成です。
あとがき。
こちらの商品はコミティアで販売後、実店舗では小矢部川SA下り線、明文堂書店氷見店、みのりの番屋、ECはYahoo!ショッピングにて販売しておりました。
ありがたいことに注文が増えてきたのと、なんとプラバンづくりに「「失敗!!!」」が続いたことで、アクリルに変更いたしました。
★アクリルはこんな感じに仕上げてます。
→氷見産きときとブリくんグッズ(aroma de R Yahoo!ショッピング店)
プラバン失敗のふりかえりや、アクリルに変更したときのことなどは、また別の機会にまとめたいと思います。
本日はここまで。最後までありがとうございました!
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プラバン残ってはいるので、また何か作りたいな~
↓画像からamazonリンクしてます。

