どうも。ほねです。

前からまた参加したいと思っていた「お魚さばき方教室」に当選しました!

さばき方についてはそのうちSuzanが漫画にまとめます。

今回は教室で作ったお造りが食べきれず、昆布締めに初挑戦した話です。

↓出来上がった昆布締め(昆布を外して盛り付けました)

昆布締め完成!盛り付けたところ

この記事の目次

昆布締めって、何?

昆布締めは、昆布で食材を挟んでしばらく置いたもの。

食材の水分が抜けて昆布のうま味が入り込み、保存がきくうえ、生とは違った美味しさが味わえる優れた調理方法。

Wikipediaにも解説があります。

昆布締めは、食材を昆布で挟み、現代では冷蔵庫で1晩程度置いた料理や料理。主に魚の刺身に使われるが、山菜や野菜、豆腐、牛肉などの昆布締めもある。

Wikipedia

スケさん

お正月の昆布巻きと同じ、じゃないんだね

ほねは富山へ移住して3年が経ったものの、昆布締めは「買うけど作ったことない」ものでした。

 

今回、初めて昆布締めを作ってみて、「こんな簡単なのか! もしかして皆さん、けっこう作ってらっしゃる??」と思いました。

というのも、富山に来る前に参加した移住旅行で

富山の人って昆布が大好き
スーパーに並ぶ昆布の種類と量に驚く

と聞いていたんです。

大スケさん

実際、小売店には昆布締めに使いやすそうな広めの昆布が結構あるな

たしかに、ほねが引越の挨拶で昆布系を選んだら皆さん喜んでました。

先日、富山に来て初めてお通夜に参加することになり、頂戴した香典返しも昆布系でした。

これは…みんなが使うからお店に並んでいるし、選ばれていますよね??

昆布締めを作ってみた。

さて、この昆布締めをどうやって作ったのか?

なんと本当に昆布に挟んで一晩おいただけ。

お魚さばき方教室は、立派なお造りを作って持ち帰れるのが嬉しい反面、1人では「食べきれない…」

↓ほね作のお造りです。

お魚さばき方教室で作ったお造り

前に参加したときは翌日また食べたりしましたが、富山歴も3年以上になったし、やってみようと。

では、紹介していきます!

うさちゃん

本当に簡単であっという間に記事が終わるわよ

用意するもの

・お刺身

・昆布×2枚

・日本酒

・重しになるもの(平皿2枚あると便利)

・ペーパータオル

・ラップ

1)昆布にお刺身を並べる

昆布は、ネタがしっかり全部入るようカットします。

でも、昆布が小さかったら、昆布に合わせてネタをカットするのもあり。

カットした昆布を広げ、日本酒をしみ込ませたペーパータオルで全体を湿らせたらお刺身を並べていきます。

↓こんな感じで並べます。

昆布にネタを並べたところ

2)上から昆布を乗せる

そして、下に敷いた昆布と同じサイズの昆布を上から乗せます。

↓こんな感じ。

昆布でネタを挟んだところ

3)重しを乗せて、冷蔵庫で一晩置く

ここ、写真撮り忘れました。

私は昆布を挟んだものをラップで包み、平皿に置き、さらに上から平皿を乗せました。

ちょっと重ための平皿など、力が均等にかかるようなものがあると良いですが、重しになればだいたい大丈夫です。

そして、冷蔵庫へ入れて、昆布のうま味がぎゅーっと刺身に移るのを待ちます。

4)できあがり!

はい。もうできあがりです。

冷蔵庫から取りだし、昆布をはがしてみましょう。

しっかり食材から水分が出て、昆布のうま味が沁み込んでいることでしょう。

↓こんな感じです。昆布の粘りも出てました。

昆布でネタを締めたあと

つまみ食いしたら美味しくて、そのまま食べ切ってしまいたい衝動に駆られました。

…が、そこを我慢して、お皿に盛りつけたのがこちらです。

昆布締め完成!盛り付けたところ

水揚げ当日に頂く、新鮮な刺身も良いですが、2日目に食べる昆布締めもまた美味い!!!

くまモン

昆布は鍋の出汁にしたモン!

昆布締め、ぜひやってみてください!

昆布に並べて待てばできるし、美味しいし、これはオススメです!

刺身は切り方で美味しさが変わる食材。

今まで、刺身用に塊で売っている「サク」は安くなってもあまり手に取りませんでしたが、

もしかして、皆さんあれで昆布締めを作っている…?

謎が1つ解けたような気分です。

これからは、ほねもサクを薄切りにして昆布締めにしたいと思います。

※調べたら、サクのまま昆布締めにして後から食べる分だけ切っていく方法もあるようです。その場合は厚みがあるので1日以上寝かす方が良いとか。

うーん、作るのはなぁ…という方へ。

amazonでも昆布締めがお取り寄せできます!

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最後に。お魚さばき方教室について

こちらの「お魚さばき方教室」は、当日水揚げされた魚を教材に、地元の水産業関係の皆さんが講師となってさばき方を教えてくれる港町ならではの講座。

テキストは特に無く、全てが実技。

先生たちの研ぎ澄まされた「効率」と「美しさ」が光る技の数々。

間違いなく、早く、キレイに仕上がるさばき方を学べる、なかなか無い機会なので、市外からも受講申し込みがあったり、当選しないと参加できない人気講座なのです。

普段、お仕事されている方が講師なので、年1~2回の開催と限られていますが、チャンスがあればぜひ参加申込してみてください。

「氷見市 お魚さばき方教室」で検索すると多分、出てくるはず…。

 

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