さて、今日は紙袋を作ります!(↑完成図)

この記事の目次

家の紙袋が減ってきた。

頂き物の包装紙。キレイに開けたいほうで、結果なんとなく取っておいたまま溜まりがち…。

一方で、この頃はお買い物でエコバッグを使うため、家の紙袋が無くなりつつありまして。

ゴミの日まで雑紙を入れておく袋がほしい→そうだ、包装紙で作ろう! となったわけです。

準備したもの

・紙(作りたい紙袋のサイズ分)

A4サイズ用なら、幅57cm×高さ40cm

※サイドの厚みを6cmとした場合

・ボンド(のりや両面テープでもOK)

・定規(あると折るときちょっと助かる)

・手提げにしたい場合、ひもorリボン等

A4サイズの紙袋を作るための「紙」のサイズについて

A4サイズは縦長の場合、横210mm×縦297mmです。

なので、必要な紙は、

・幅:4辺+のりしろの長さ(のりしろは3cmくらいでOK)

・高さ:仕上がりサイズ+底(サイドの幅より少し短めに設定)+上部の折り返し(手提げにするなら5cmくらい)

となります。

 

具体的に計算すると、

・幅:(A4サイズの横21cm+紙袋の厚み6cm)×2=54cm、これに+のりしろ3cmで、57cmです。

・高さ:A4サイズの縦を約30cm+底部5cm+上部の折り返し5cm=40cmです。

さて、作っていきましょう!

今回はこちらの包装紙を使います!

包装紙のサイズを計ってみたところ、60cm×90cmでした。

今回必要な紙のサイズは、57cm×40cmなので、90cmを半分にするとちょうど良さそうです。

強度も上がるので、半分に折り、厚みを2倍にして、幅60cm×高さ45cm(90cmを折った)からスタートします!

幅も高さもちょっと大きいですが、切らずに、のりしろと上の折り返しを大きくすることにしました。

まずはくるっと筒状にします。

横幅の端をのりしろにして、ボンドで留めるとこんな感じです。

うん。二重にしたからけっこう強度あります。

続いて、紙袋のサイドを作ります。M←こう折ります。

そして、底を作っていきます。

まずは底になる部分を折ります。

今回、サイドの6cmに対し、底は少し短めの5cmとしました。

では、この底部分を四角く広げていきます。

このままでは広げにくいので、底部5cm+サイドの半分3cm(6cm÷2)の位置、つまり下から8cmに折り目をつけてから広げます。

定規を当てている位置が、下から8cmのところです。

ぐりぐりぐりと定規で折り目をつけ、この位置を固定しながら底を広げていきます。

定規を当てているところを頂点として広げているのがわかるでしょうか。。

宅配便の伝票の貼り跡が見えてますが、気にせず続けます。

定規を当てて位置がずれないように固定しながら、サイドの6cmの位置で折ります。

もう片側も同じように折りましたら、あとは底になる部分を重ね合わせてのりで留めます。

底になる部分を折って、のりで留めて…

重ね合わせると…

おぉ! ちょっとズレましたが、よく見るマチのある紙袋らしくなりました!

こうなると完成間近です。

今回、手提げは作らないので、上部を折り返せば完成です!

折り返しました。

折り返したところにひどい貼り跡ありますね…。実はこれ、最初に筒状にするところを間違えてはがした跡です…。

失敗した件は最後に紹介するとして、上部をしっかり折れば完成です!

ちゃんと自立します! ぱちぱちぱち…!!

(手提げにしたい場合、折り返した上部にパンチで穴を開けて、ひもやリボン等を通します)

紙を二重にしたことで、かなりしっかりした作りになりました。

これなら破ける心配なくゴミの日まで雑紙を溜められそうです!!

今回の反省。

今回、紙を二重にしたので、その分、作るのに力が必要になりました。

紙袋を一重で2枚作って、重ねて使うのもありかもしれません。

また、厚みが出るので、A4を入れるとギチギチでした。

出し入れが必要な紙袋を作るなら、幅21cmピッタリではなく、+1cmくらい大きめに作った方が使いやすいかもしれません。

今回も実はTake2でした。

上記した通り、最初に筒状にする工程を間違えてしまいました。

貼る前に気づこうよ…という写真がこちらです。

今回、紙袋の作り方は「日本角底製袋工業組合」様のサイトを参考にしました。

こちらのサイト、おそらくhttps://にされていないので私はアラートが出ました…。

 

ここまで手作りするつもりないけど、最後まで読んじゃったよ! という方へ。

市販のクラフト紙袋にハンコやシールでオリジナル紙袋にされているお店も多いですよね。

amazonでレビューの良いクラフトの手提げ袋を張っておきますので、よかったらご覧ください→こちらです。

では、最後までありがとうございました!

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事